占いで時期を確かめるのは、迷う時間を短くするため
気になる人に連絡したいのに、「今じゃない気がする」と先のばしにしてしまう。そんな経験はありませんか。迷うのは、彼を大切に思っているからです。ただ、迷う時間が長くなるほど、不安も大きくなりやすいものです。
玄司先生は、占いで時期を調べるいちばんの意味は「迷う時間を短くすること」だと話しています。「来月は動きやすい月だから、最初の週末に誘ってみよう」と決められれば、それまでの数週間は、話題を考えたり、着ていく服を選んだりする準備の時間に変わります。
先に知っておいてほしいのは、占いで分かるのは傾向と目安だということです。動きやすい月でも、彼が仕事で忙しければ返事はゆっくりになります。反対に、整える月に思いがけず話がまとまることもあります。占いの結果より、目の前の彼の様子とあなたの気持ちを先に考えてください。そのうえで「どちらにしようか迷ったときの決め手」として使うのが、ちょうどいい付き合い方です。
この記事では、九星気学と数秘術で年や月の巡りを出す方法を紹介します。彼との相性については占いでふたりの関係を確かめるにまとめています。
九星気学の本命星は、生まれた年で決まります
九星気学は、生まれた年から「本命星(ほんめいせい)」という星を出し、その星が年や月ごとにどの場所にいるかで巡りを考える占いです。星は一白水星(いっぱくすいせい)から九紫火星(きゅうしかせい)まで9つあり、毎年決まった順番で場所を移ります。9年で一回りするので、9年前の同じ時期と似た流れになりやすいと考えます。
本命星を出すときに気をつけたいのが、年の切り替わりです。九星気学では、1月1日ではなく立春(毎年2月4日ごろ)から新しい年が始まります。1月1日から立春の前日までに生まれた人は、前の年の星になります。たとえば1991年1月20日生まれなら、1990年の星である一白水星です。
下の表で、あなたの本命星と2026年の巡りを確かめてみてください。ここでいう2026年は、2026年2月4日から2027年2月3日までのことです。
| 本命星 | 生まれた年(1976〜2006年) | 2026年の巡り |
|---|---|---|
| 一白水星 | 1981・1990・1999 | 変化の中心の年 |
| 二黒土星 | 1980・1989・1998 | 充実の年 |
| 三碧木星 | 1979・1988・1997・2006 | 収穫の年 |
| 四緑木星 | 1978・1987・1996・2005 | 転機の年 |
| 五黄土星 | 1977・1986・1995・2004 | 頂点の年 |
| 六白金星 | 1976・1985・1994・2003 | 冬の年 |
| 七赤金星 | 1984・1993・2002 | 土台の年 |
| 八白土星 | 1983・1992・2001 | 芽吹きの年 |
| 九紫火星 | 1982・1991・2000 | 縁がととのう年 |
2026年の巡りを、恋の動きに当てはめると
玄司先生によると、2026年の巡りは、恋の動きに当てはめると次のように考えられます。
- 九紫火星(縁がととのう年):人との約束ごとがまとまりやすい
- 八白土星(芽吹きの年):新しく始めたことが伸びやすい
- 三碧木星(収穫の年):人づきあいや楽しみが増えそう
- 五黄土星(頂点の年):周りから注目されやすいぶん、言葉や振る舞いを丁寧にすると安心
- 二黒土星(充実の年)・七赤金星(土台の年):こつこつ積み重ねたことが形になりやすい
- 六白金星(冬の年)・一白水星(変化の中心の年)・四緑木星(転機の年):大きな決断を急がず、今の関係を丁寧に育てる
最後の3つの星の人も、恋をしてはいけない年という意味ではありません。今の関係を少しずつ育てるのに向いている年だと受け取ってください。
月の巡りでは「動く月」と「整える月」を確かめます
九星気学では、年だけでなく月ごとにも星の場所が変わります。「いつ誘おうか」と考えるにはひと月ごとの目安がいちばん使いやすいので、玄司先生は恋の時期を考えるときに、この月の巡りをよく使うそうです。
気をつけたいのは、九星気学の月が1日ではなく、毎月5日前後の「節入り(せついり)」で切り替わることです。月の変わり目の数日は、前の月の巡りが続いていると考えてください。
その月にあなたの星がどの場所に入るかで、月の意味が変わります。恋の動きに合わせると、次の4つに分けられます。
- 動く月(南東・東):誘いに顔を出す。最初の一通を送る
- 深める月(西・南西・北西):二人で過ごす時間を少し延ばす
- 気持ちを伝えやすい月(南):思っていることを言葉にしてみる
- 整える月(北・北東・中央):答えを急がず、自分の気持ちを確かめる
月ごとの星の場所は、その年の星と月の組み合わせから決まるため、手で出すには少し手間がかかります。占いの庭の恋のめぐり占いなら、生年月日を入れると、これから12か月の流れを一覧で確かめられます。
整える月と出ても、髪を切る、話題にできるお店を調べておくなど、できる準備はたくさんあります。彼とのいつものLINEは続けて、デートに誘うような大きな一歩だけ次の月に回す、くらいの使い方で十分です。
数秘術の誕生数は、足し算だけで出せます
数秘術は、生年月日の数字を足して一けたにし、その数で持ち味や流れを考える占いです。計算は足し算だけなので、紙とペンがあれば自分で出せます。
まずは持ち味をあらわす「誕生数」です。生年月日を8けたの数字で書き、一つずつ全部足します。1995年8月17日生まれなら「19950817」で、1+9+9+5+0+8+1+7=40。二けたなので、もう一度足して4+0=4。この人の誕生数は4です。
ひとつだけ例外があります。足している途中で11、22、33が出たら、そこで止めてその数を誕生数にします。この3つは「マスターナンバー」と呼ばれる特別な数です。たとえば1990年3月7日生まれなら、1+9+9+0+0+3+0+7=29、2+9=11で、誕生数は11です。さらに足して2にはしません。
恋の場面でいうと、1や8の人は自分から動くのが得意で、2や6の人は相手の気持ちをくみ取るのが上手です。3や5の人は会話で距離を縮めやすく、4や7の人は時間をかけて信頼を育てるタイプとされます。自分の数を知っておくと、自分のペースを認めやすくなります。
個人年と個人月で、今年と今月の流れを出します
誕生数が持ち味なら、「個人年」はその年の流れ、「個人月」はその月の流れをあらわす数です。数秘術の年の切り替わりは、九星気学と違って1月1日です。
個人年は、生まれた月と日の数字に、今の年の数字を足して出します。1995年8月17日生まれの人の2026年なら、8+1+7+2+0+2+6=26、2+6=8で、個人年は8です。個人年と個人月では、11や22が出ても止めずに、一けたになるまで足します。ここが誕生数との違いです。
個人月は、個人年にその月の数を足して出します。同じ人の2026年11月なら、8+11=19、1+9=10、1+0=1で、個人月は1です。12月なら8+12=20、2+0=2で、個人月は2になります。
| 数 | 流れの言葉 | 恋でしてみたいこと |
|---|---|---|
| 1・3・5 | 始める・出会い・変化 | 新しい一歩を踏み出す。誘いに乗る |
| 2・6・8 | 協力・身近な人・実り | 今の関係を、ゆっくり深める |
| 4・7・9 | 整える・考える・区切る | 気持ちを確かめて、次の準備をする |
この例の人なら、2026年は個人年8の「実りの年」です。11月は個人月1なので、新しいことを始めるのに向く月。12月は個人月2なので、11月に動いたことへの返事を、焦らず待つ月と考えられます。

数秘術の流れと九星気学の月の巡りは、ずれることもあります。私は、どちらか一つが「動く」と出ていたら小さな一歩を、両方そろって「動く」と出ていたら少し大きめの一歩を、とおすすめしています。重ね方を先に決めておくと、結果を見たときに迷いにくくなります。
「いい時期」を待ちすぎないために
時期を調べると、「次の動く月まで待とう」と考えたくなります。けれども、待っているうちに彼が異動したり、ほかの人と仲よくなったりすることもあります。待ちすぎには気をつけたいところです。
おすすめは、大きな一歩と小さな一歩を分けて考えることです。デートに誘う、気持ちを伝えるといった大きな一歩は、動く月に合わせてもかまいません。一方で、笑顔であいさつする、手伝ってもらったら「助かりました」とお礼を言うといった小さな一歩は、どの月でもできます。近づき方の順番は女性から距離を縮める7つのステップ、誘い方は誘うなら"ついで"からを参考にしてください。
また、動く月と出ていても、彼がはっきり断った、距離を取りたがっている、恋人やパートナーがいるという場合は、押さずに立ち止まりましょう。結果を確かめるのは、月の初めに一度くらいで十分です。
この記事のまとめ
- 占いで時期を確かめるのは、迷う時間を短くして、動く日を自分で決めるため
- 九星気学の本命星は、立春(2月4日ごろ)を年の区切りにして、生まれた年から出す
- 月の巡りは節入り(毎月5日前後)で切り替わり、「動く月」「深める月」「整える月」などに分かれる
- 数秘術の誕生数・個人年・個人月は足し算で出せる。11・22・33で止めるのは誕生数だけ
- 大きな一歩は動く月に合わせ、あいさつやお礼などの小さな一歩は今日から続ける


