ステップ4〜5で「つながる」ところまで進みます
7つのステップのうち、4と5は、話しやすい間柄から一歩進んで、二人がつながるための段階です。④二人だけの話題を作る、⑤連絡先を話の流れで聞く。この二つはつながっていて、話題ができると、連絡先を聞く理由も自然に生まれます。
ステップ1〜3の、笑顔・名前を呼ぶ・小さなお願いがまだの方は、先にステップ1〜3の記事から読んでみてください。あいさつと短い会話ができる関係があると、ここからの話がぐっと進めやすくなります。
ステップ4 二人だけの話題を作る
四つめのステップは、あなたと彼の二人だけで続けられる話題を作ることです。「あの話の続き、どうなりました?」と言える話題があると、会うたびに話しかける理由ができます。その話題は二人しか知らないので、「ほかの人とは少し違う間柄」という感じが、お互いの中に生まれてきます。
話題の種は、ふだんの会話の中にたくさんあります。出身地が近い、同じドラマを見ている、同じ食べ物が好き、どちらも猫を飼っている。何か重なるものを見つけたら「え、私もです」と反応して、もう少しくわしく聞いてみましょう。
重なるものが見つからなくても心配はいりません。彼が好きなことをあなたが知らないなら、「知らないので、教えてください」と言えば、それが二人の話題になります。すすめてもらった映画を見る、教えてもらったお店に行く、そして感想を伝える。これを繰り返すうちに、話が少しずつつながっていきます。
感想や質問で話を終えると、彼のほうが続きを話しやすくなります。前の話の続きを聞かれると、人は「覚えていてくれたんだ」とうれしくなるものです。
話を合わせすぎない、深くしすぎない
二人だけの話題を作るときに、気をつけたいことが三つあります。
- 好きでもないものを「私も好きです」と言わない。知らないことは「知らないけど、気になります」で大丈夫です
- 昔の恋愛や家族の悩みのような深い話は、彼のほうから話してくれるまで、こちらからは聞きません
- みんなのいる前で「二人の秘密ね」のような言い方をしない。二人の話題は、二人で話すときにだけ出します
話を合わせたい気持ちはよく分かります。ただ、合わせすぎると、あとで話が深くなったときに困るのはあなたです。知らないことを素直に「教えてください」と言えるほうが、彼も気持ちよく話せます。

彼が話していたことを、スマホのメモに一行だけ書いておくと便利です。「週末に釣り」「猫の名前はモモ」「辛いものが苦手」。次に話すときに思い出せると、続きの話がしやすくなります。細かく調べるためのものではなく、あなたが話しかけやすくするための覚え書きと考えてくださいね。
ステップ5 連絡先は、送る理由とセットで聞く
五つめのステップは、連絡先の交換です。何の理由もなく「LINE教えてください」と言うのは、たしかに勇気がいりますよね。でも、ステップ4までできていれば、連絡先を聞く理由はもう手元にあるはずです。
連絡先は、何かを送る・送ってもらう、という理由と一緒に聞くと自然です。「そのお店、あとで名前を送ってもらえますか」「さっき撮った写真、送りますね」。理由があると、彼のほうも「いいよ」と言いやすくなります。断るほどのことでもない、という軽さで聞くのがこつです。
連絡先を聞くのは、周りに人がいないか、少ないときのほうが、彼も答えやすくなります。大勢の前で聞くと、断りにくさを感じさせてしまうことがあるからです。仕事の話が一段落したときや帰りぎわなど、少し落ち着いた時間を選んでみてください。
大勢で集まる場があって、みんなでLINEのグループを作るなら、それもいいきっかけです。グループに入っていれば、「この前の写真、ありがとうございました」と一対一で送る理由も作りやすくなります。
彼のほうから「連絡先、聞いてもいい?」と言ってくれることもあります。そのときは照れずに「はい、ぜひ」と答えましょう。遠慮して戸惑いすぎると、彼のほうが「迷惑だったかな」と心配してしまいます。
はぐらかされたときは、笑って引く
「今スマホ持ってなくて」「また今度ね」と言われたら、その場は「あ、全然気にしないでください」と笑って引きましょう。同じことが二回続くなら、今はまだそのタイミングではない、ということです。ステップ3や4に戻って、話す機会を重ねてみてください。
それから、彼の知り合いに頼んでこっそり連絡先を聞く、SNSを探してのぞく、といったことはしないでください。知らないうちに連絡先や生活を知られていると分かると、誰でもいい気持ちはしません。連絡先は、彼が自分で教えてくれるのを待つのがいちばんです。
交換できたら、その日のうちに短い一通を
交換できたら、その日のうちに短い一通を送っておくと、次のやりとりが楽になります。「今日はありがとうございました。さっきのお店、さっそく調べてみます」くらいで十分です。長い文や、気持ちを込めすぎた文はまだいりません。
最初の一通の書き方や送る時間帯は、好きな人への最初のLINEの記事でくわしく紹介しています。やりとりが続くようになったら、次はいよいよ二人で会う段階です。
この記事のまとめ
- 二人だけの話題は、重なるものを見つけるか「教えてください」から作れます
- 話を合わせすぎず、深い話は彼から話してくれるまで待ちます
- 連絡先は、何かを送る・送ってもらう理由と一緒に聞くと自然です
- はぐらかされたら笑って引き、こっそり調べることはしません
- 交換したら、その日のうちにお礼の短い一通を送りましょう


