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LESSON 7 揺れたとき、うまくいかなかったとき

断られた、彼に恋人ができた。自分を責めずに過ごすために

うまくいかなかったとき、「私が悪かったのかな」と自分を責めてしまう人は少なくありません。それだけ真剣だったということです。つらい時期の過ごし方を、一緒に考えていきましょう。

文:みゆき・高柳玄司
『「脈ありかも」と思ったら読む本』より

彼に恋人ができたと知ったら

気になっていた彼に恋人ができたと、人づてに聞いたり、SNSで知ったりすることがあります。急に知ると、頭が真っ白になりますよね。悲しい、くやしい、もっと早く動けばよかった。いろいろな気持ちが一度にわいてくるのは、それだけ本気だったからです。

彼に恋人ができたと分かったら、近づくための方法は、そこで一度しまっておきましょう。彼と恋人の関係を尊重することは、彼自身を思いやることでもあります。職場や趣味の場で会い続けるなら、あいさつと普段の態度はこれまでどおりにしてください。「おめでとう」と言える気持ちになれないうちは、無理に言わなくて大丈夫です。

そして、あなたの気持ちのほうも大事にしてください。

動けなかった自分を責めるより、次に生かせることを一つ持っておけば十分です。

告白して断られたら、「ありがとう」で終わらせる

勇気を出して気持ちを伝えたのに、断られてしまった。そのつらさは、言葉にしきれないほどだと思います。まずは、気持ちを伝えた自分をほめてあげてください。思っているだけでなく、伝えるところまでできたのは、とても大きなことです。

断られたときに心がけたいのは、彼の答えをそのまま受け止めることです。理由を何度も聞いたり、「もう一度考えてほしい」と繰り返したりすると、彼を困らせてしまいます。彼のほうも、あなたの気持ちに答えるのに勇気が要ったはずです。最後は「ありがとう」で終わらせてみてください。正直に答えてくれたことへのお礼です。

断られたときの返し方
「正直に答えてくれて、ありがとう」「聞いてくれてうれしかった。これからも仕事ではよろしくね」「気をつかわせてごめんね。明日からは普通にするね」

彼がはっきり断ったのなら、それ以上押さないでください。「いつか気が変わるかもしれない」と待ち続ける必要もありません。職場や習い事などで会い続ける相手なら、次の日からも、あいさつと普段の態度は変えずにいましょう。最初の何日かはぎこちなくても、普段どおりに接していれば、少しずつ落ち着いていきます。友だちとして話せるようになるかどうかは、少し時間がたってから考えれば間に合います。

返事を「少し考えさせて」と保留されたら

告白の返事が、保留になることもあります。そのときは、返事をせかさずに「うん、ゆっくり考えてね」と伝えて、待つ時間をあげてください。待っている間は、彼にいつもどおり接して、告白の話を何度も持ち出さないようにします。

一週間、二週間と返事がないまま過ぎて、つらくなることもあるでしょう。そのときは「この前のこと、答えにくかったら無理しないでね」と一度だけ伝えるくらいでいいと思います。答えを急かすより、彼が答えやすい空気を残しておくほうが、お互いに楽です。待つ間も、あなたは自分の予定や好きなことを大切にしてください。

自分を責めそうになったら

うまくいかなかったあと、「あのとき、あんなLINEを送らなければ」「もっとかわいく振る舞えていたら」と、自分のことばかり責めてしまう人は少なくありません。振り返ること自体は悪くありません。でも、責める気持ちが強くなりすぎると、次に動く元気までなくなってしまいます。

恋がうまくいくかどうかは、あなたの努力だけで決まるものとは限りません。彼の気持ちや、彼の置かれている状況、そのときのタイミングなど、あなたにはどうにもできないことにも左右されます。うまくいかなかったのは、あなたに魅力がなかったからではありません。

振り返るなら、できなかったことではなく、できたことを書き出してみてください。名前を呼べた、自分から誘えた、気持ちを伝えられた。動いてきたなら、きっといくつも書けるはずです。それから、もし友だちが同じことで落ち込んでいたら、どんな言葉をかけるかを考えてみましょう。「よくがんばったね」「あなたは悪くないよ」と、やさしい言葉が浮かぶのではないでしょうか。その言葉を、今度は自分にかけてあげてください。

年齢のことが頭をよぎって、「もう失敗できないのに」と焦る人もいるかもしれません。でも、これまでの経験があるからこそ、相手の気持ちを考えて引くこともできますし、つらいときの自分の休ませ方も知っています。今回動いた経験も、次に誰かを好きになったときに役に立ちます。自信が持てなくなったときは、自信がないときの整え方も読んでみてください。

しばらく恋を休んでもいい

いろいろなことがあって疲れたら、しばらく恋のことを考えるのをお休みしていいんです。休むことと、あきらめることは別のものです。疲れたまま無理に動いても、うまく笑えなかったり、言葉を選びすぎたりして、かえってつらくなってしまいます。少し元気が戻ってから、また考えれば十分です。

休み方は、あなたが楽になれる方法なら何でもかまいません。よく眠る、好きなものを食べる、友だちとおしゃべりする、行ってみたかった場所に出かける。彼の投稿がつい気になってしまうなら、しばらく通知を切ったり、表示しないように設定したりするのもひとつの方法です。それは彼を拒むためではなく、あなたの心を休ませるためです。

ただ、眠れない日や、食事がのどを通らない日が何日も続くときは、ひとりで抱えこまないでください。そんなときは、恋愛のアドバイスや占いよりも先に、家族や友だちなど身近な人に話を聞いてもらってください。病院や、お住まいの地域の相談窓口に相談するのもひとつの方法です。誰かに話すだけで、少し楽になることもあります。

休んでいる間に、別の人と話す機会があったり、新しい趣味の仲間ができたりすることもあるでしょう。そういう出会いを、無理に避けなくていいんです。前の恋を忘れなければ次に進めない、と考える必要はありません。気持ちの整理には時間がかかって当然なので、あなたのペースで過ごしてください。

占いでいう「整える時期」の考え方

玄司先生によると、占いでは、時の流れをずっと同じ調子で続くものとは考えません。九星気学では、年や月ごとに巡りが変わり、外に向かって動きやすい時期と、内側を整えるのに向く時期が、順番にやってくると考えます。数秘術でも、9年をひとまわりとして、始める年、深める年、整える年といった流れがあるとされます。出し方は九星気学と数秘術で知る動きやすい時期で紹介しています。

玄司先生のひとこと整える時期は、悪い時期ではありません

恋がうまくいかなかった時期が、ちょうど「整える時期」と重なっていることもあります。けれど、それは悪い時期だったという意味ではありません。無理に前へ進むより、足もとを見直したり、体と気持ちを休めたりするのに向いている時期です。今が整える時期だから何もしてはいけない、ということもありません。どう過ごすかを決めるのはあなた自身で、占いはそのための材料のひとつです。

整える時期には、自分の持ち味を見直してみるのもいいでしょう。たとえば、じっくり関係を育てたい持ち味の人が、急いで結果を出そうとして疲れてしまった、ということもあります。持ち味を知っておくと、次に動くときに「私は、このくらいのペースが合っているのかもしれない」と考える手がかりになります。占いの庭の恋のめぐり占いでは、あなたの恋愛タイプと、これからの月ごとの流れを確かめられます。

図1整える時期の過ごし方
休むよく眠り、きちんと食事をとる
片づける部屋や予定に、少し余白を作る
好きなことをする自分が楽しいと思える時間を増やす
次の一歩を考える動きたくなったら、小さく始める

こうした時間を過ごしているうちに、「また誰かと話してみたい」「もう一度動いてみようかな」という気持ちが、少しずつわいてくることが多いものです。そう思えるようになったら、女性から距離を縮める7つのステップを開いて、できそうなことから一つ試してみてください。

この記事のまとめ

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