同じ「好き」でも、出し方は人によって違う
好きな人の前でよく話す人もいれば、反対に口数が減る人もいます。すぐ誘ってくる人もいれば、何ヶ月もかけて少しずつ近づいてくる人もいます。好きという気持ちは同じでも、どんなふうに表に出るかは、人によってずいぶん違います。
そのため、「好きならこうするはず」という自分の思いこみだけで彼の態度を判断すると、見落としや勘違いが起きやすくなります。ここでは、恋の相談でよく出てくる4つのタイプを紹介します。彼がどれに近いかを考えながら読んでみてください。
なお、サインそのものについては 脈ありサインの見分け方 で、確かさの考え方は 脈ありの勘違いを防ぐ記事 でくわしくお話ししています。
慎重派の彼と、マイペースな彼
慎重派の彼は、急に距離を詰めることをしません。誘うときも、断られない確信がほしいので、時間をかけます。そのかわり、話す時間が少しずつ長くなる、話題が少しずつ個人的になる、という変化がゆっくり出てきます。昨日と今日を比べるより、1ヶ月前と比べて変わっているかを確かめると、変化に気づきやすくなります。
マイペースな彼は、連絡の間隔がまちまちです。何日も返事がないかと思えば、急に長い文が届いたりします。こういう人は、LINEの頻度ではなく、会ったときの様子のほうが分かりやすいです。会うと楽しそうに話す、前の話の続きをしてくる、という様子があれば、気持ちはあなたに向いていると考えてよいでしょう。
照れ屋の彼と、人気者の彼
照れ屋の彼は、好きな人の前ほど口数が減ります。目が合うとすぐそらす、あなたと話すときだけ早口になる、みんなの前ではあなたにそっけない。冷たく感じることもありますが、ほかの人への態度と比べてみると、あなたにだけぎこちないことに気づくはずです。
人気者の彼は、誰とでも楽しそうに話します。だからこそ、その中であなたにだけ個人的な話をしているか、二人だけで通じる話題があるかがポイントになります。みんなの前で話しかけてくることより、二人のときに何を話すかのほうが手がかりになります。
照れ屋の彼には、あなたから明るく話しかけて、彼が話しやすい空気を作ってあげると、少しずつ口数が増えていくことがあります。人気者の彼には、みんなで話しているときより、二人になったときに個人的な話をひとつ振ってみてください。彼がそこで話を広げてくれるかどうかが、ひとつの目安になります。
| タイプ | サインの出方 | 確かめたいところ |
|---|---|---|
| 慎重派 | 急がない。話す時間が少しずつ長くなる | 1ヶ月前と比べた変化 |
| マイペース | 連絡はまちまち。会うと楽しそう | 会ったときの表情と話の続き |
| 照れ屋 | 好きな人の前ほど口数が減る | ほかの人への態度との違い |
| 人気者 | 誰とでも話す。その中で個人的な話をする | 二人だけの話題があるか |
タイプは、組み合わせて考える
彼のタイプが分かると、「LINEが少ないから脈なし」「みんなの前で冷たいから嫌われている」と、早く決めつけずにすみます。
もちろん、人はひとつのタイプにきれいに分かれるわけではありません。慎重派で照れ屋、という人もいますし、仕事のときと休みの日で雰囲気が違う人もいます。いくつか当てはまるところを組み合わせて、彼らしいサインの出方を探してみてください。
彼のタイプが分かったら、近づき方も合わせてみましょう。慎重派や照れ屋の彼なら、あなたから明るいあいさつや名前の呼びかけを続けると、彼も安心して話しやすくなります。マイペースな彼なら、LINEの返事を急かさず、会ったときの会話を大切にするほうがうまくいきやすいです。

占いで生まれた日を見ると、すぐ言葉や行動に出る人もいれば、心の中で長く温めてから少しずつ出す人もいる、と分かります。彼の態度があなたの思う「好きならこうするはず」と違っていても、気持ちがないとは限りません。決めつけるためではなく、見方の幅を広げるために使ってみてください。
脈なしのサインも、知っておく
ここまで脈ありのサインを中心にお話ししてきましたが、反対のサインも知っておくと、全体を落ち着いて考えられます。今は距離を詰めるより少し待ったほうがいいときに、それに気づけるからです。
よくあるのは、次のような様子です。
- LINEの返事がいつも短く、質問が返ってこない
- 話しかけても、話を広げずに終わらせようとする
- 二人きりになりそうな場面を、それとなく避けている
- 予定を聞いても、毎回はっきりしない答えが返ってくる
こうした様子が何週間も続いているなら、今の彼は、あなたとの距離を縮めることに気持ちが向いていない可能性があります。
脈なしのサインも、1つで決めない
ただし、ここでも1つだけで決めないでください。返事が短いのは、仕事が忙しい時期だからかもしれません。二人を避けるように見えるのも、照れ屋で緊張しているだけ、ということがあります。上のタイプ別の表と合わせて考えると、見誤りが減ります。
脈ありのサインと同じで、いくつか重なっているか、何週間も続いているかで考えます。最近、彼の部署が忙しそうだった、体調を崩していた、というような事情がないかも、思い出してみてください。
相談職場の彼は、二人で作業をしているときはよく笑って話してくれます。でも、みんなの前では目も合わせず、話しかけても短く返されるだけです。嫌われているのか分からなくなりました。
みゆき二人のときに楽しそうに話してくれるなら、嫌われているとは考えにくいです。照れ屋の人や、周りの目を気にする人は、みんなの前ほどそっけなくなることがあります。みんなの前では普段どおりのあいさつにとどめて、二人で話せるときの会話を大事にしてみてください。
もし脈なしのサインが重なっていると感じたら、無理に押さず、いったん普段どおりの関係に戻ってみましょう。あいさつは明るく続けて、こちらから特別な連絡はしばらく控える。それだけで、相手も気が楽になりますし、時間がたって状況が変わることもあります。
そっけないと感じたときの過ごし方や気持ちの整え方は、返事がそっけないときの記事 でくわしくお話ししています。
この記事のまとめ
- 好きな気持ちの出し方は、慎重派・マイペース・照れ屋・人気者などで違う
- 慎重派は1ヶ月前との変化、照れ屋はほかの人への態度との違いを確かめる
- タイプはひとつに決めず、当てはまるところを組み合わせて考える
- 脈なしのサインも1つで決めず、重なりと続き方で考える
- 脈なしかもと感じたら、あいさつは続けつつ、特別な連絡はしばらく控える


