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LESSON 1 脈ありサインを見分ける

LINEは速さより中身。返事と会ったときの態度でわかる脈あり

返事が早いとうれしく、遅いと落ちこむ。LINEはどうしても気持ちが揺れやすいものです。速さよりも確かめたいところと、会ったときに出やすいサインをまとめました。

文:みゆき・高柳玄司
『「脈ありかも」と思ったら読む本』より

返信の速さだけで、気持ちは測れない

LINEの返事がすぐに来るとうれしくなりますよね。反対に、半日返ってこないと「嫌われたのかな」と落ちこんでしまう。好きな人とのやりとりでは、誰でもそうなりやすいものです。

でも、返信の速さは、気持ちよりも生活の形に左右されることが多いものです。仕事中はスマホを見られない人、通知をためてから夜にまとめて返す人、そもそもLINEが得意ではない人もいます。速さだけで気持ちを測ろうとすると、返事を待つ毎日がとても疲れてしまいます。

送る側として気をつけたいことは LINEの頻度と文の長さの記事 に、返事が遅いときの考え方は 既読がつかないときの記事 にまとめています。ここでは、彼の気持ちが表れやすいところに絞ってお話しします。

確かめたいのは、返事の中身

注目してほしいのは、返事の中身です。あなたの話に質問を返してくれるか。「そうなんだ」で終わらず、「それでどうなったの?」と続けようとしてくれるか。前に話したことの続きを、彼のほうから出してくるか。用事がないのに、彼から新しい話題を送ってくるか。

こうしたやりとりがあるなら、返事が遅めでも、彼は会話を続けたいと思っていると考えてよさそうです。

たとえば、すぐに来た「了解」だけの返事と、半日後に来た「返事遅くなってごめん!さっきの話だけど、自分も気になってた」という返事。気持ちが伝わってくるのは後者のほうですよね。速さより中身、と覚えておくと、LINEを待つ時間が少し楽になります。

図1LINEで気にするところ
速さだけで見ると返事が遅いたびに不安になる。相手の忙しさや性格が分からないまま、落ちこむ日が増えやすい
中身で見ると質問が返ってくるか、話の続きがあるかで確かめられる。遅くても「続けたい気持ち」に気づける

文の長さや、送ってくるものの変化

やりとりを続けるうちに、文の長さが少しずつあなたに近づいてくることもあります。最初は短い返事ばかりだったのに、あなたが書く長さに合わせるように返してくる。写真やお店の情報を送ってくれる。「おやすみ」で終わらせず、次の日にまた話を続けてくる。こうした変化も、うれしいサインです。

ひとつのやりとりより、何週間かの変化に目を向けてみてください。前より話が続くようになった、彼から送ってくる回数が増えた、という流れがあれば、距離は少しずつ縮まっています。

あなたのほうも、彼の書き方に少し合わせてみると、やりとりが楽になります。彼が短い文の人なら、こちらも長い文を何通も送らず、短めにまとめる。彼が写真をよく送る人なら、あなたも写真をひとつ添えてみる。相手の書き方に合わせると、彼も返しやすくなります。

「続けたい気持ち」が伝わる返事の例
「遅くなってごめん!それでその後どうなったの?」「それ、前に言ってたやつだよね」「そういえば、今日こんなことがあってさ」「〇〇さんはどう思う?」「写真送るね。これがこの前話した店」

予定を聞いてくるのは、関わりたい気持ちの表れ

会ったときやLINEで、「週末は何してるの?」「連休はどこか行く?」と予定を聞いてくるのも、気にしてほしいサインです。相手の時間に関心があるのは、その人ともっと関わりたいと思っているからです。誘える日があるかを、さりげなく確かめていることもあります。

予定の話から、「そのお店、行ってみたいな」「今度その映画、見に行こうかな」と、行き先の話が出てくることもあります。社交辞令との違いは、話がどこまで具体的になるかです。「いつか行こうね」で終わるのか、「来週の金曜なら空いてる」と日にちの話まで進むのか。日にちや場所の話が出てくるなら、本気で考えている可能性が高いです。

予定を聞かれたら、聞き返してみる

予定を聞かれたときは、答えるだけで終わらせず、彼にも同じことを聞き返してみてください。聞き返すことで、あなたも彼の予定に関心がある、と自然に伝わります。

そこから「じゃあ、そのお店いつか行ってみたいですね」と話が進んでいけば、誘いやすい流れができます。誘い方については "ついで"から誘う記事 でくわしく紹介しています。

予定を聞かれたときの返し方
「土曜は家でのんびりする予定です。〇〇さんは何か予定あるんですか?」「連休は実家に帰ります。〇〇さんはどこか行くんですか?」「まだ決めてないんです。〇〇さんのおすすめってあります?」

二人きりのときに、態度が変わる

会ったときのもうひとつの手がかりは、二人きりのときに態度が変わるかどうかです。みんなの前ではそっけないのに、二人になるとよく話す。反対に、みんなの前では明るいのに、二人になると急に口数が減って緊張している。どちらの場合も、「あなたと二人」という場面を特別に感じているからこそ、態度が変わります。

たとえば、みんなとのランチでは聞き役なのに、帰りの駅まで二人で歩くと自分の趣味の話をたくさんしてくれる。会議では目も合わせないのに、二人で作業をしていると冗談を言って笑わせようとしてくる。いつもは話し上手なのに、二人になると「えっと」「なんだっけ」と言葉に詰まる。どれも、二人でいる時間を意識しているからこその変化です。

大事なのは、どちらに変わるかではなく、変わること自体です。職場のように周りの目がある場所では、特にこの違いが出やすいものです。

二人で話す時間がまだ少ないなら、少しだけ作ってみるのもいい方法です。帰りに駅まで一緒に歩く、休憩で飲み物を買いに行くついでに声をかける、など。長い時間でなくてかまいません。5分ほどの会話でも、彼の態度の違いに気づくきっかけになります。

返事は遅いのに、会うと楽しそうな彼

相談気になっている彼は、LINEの返事に半日から1日かかります。でも、会うといつも楽しそうに話してくれて、前に話したことも覚えています。返事が遅いのは脈なしなのでしょうか。

みゆき会ったときに楽しそうで、前の話も覚えているなら、気持ちが向いている可能性は十分あります。LINEが得意でない人や、仕事中にスマホを見られない人は、返事が遅くなりがちです。LINEは無理に続けず、会ったときの会話を大事にしてみてください。返事が来たら、その後どうだったかを聞く短い質問をひとつ返すくらいで十分です。

※よくある相談をもとにした例です。実在の方ではありません。

目が合う、名前を呼ぶといった普段のサインは 脈ありサインの見分け方 で紹介しています。

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